ツガザクラ(ツツジ科)[栂桜]
常緑の葉が針葉樹のツガに似て、桜のような淡いピンクを帯びた花を咲かせることからこの名がある。 高山帯の岩上や岩礫地に多く見られる矮小低木。 花の直径は6-7mmで白に淡いピンクを帯び、下向きに咲く。 ツガザクラは銅山越え周辺が、西日本唯一の自生地で、自生地南限域。